おとんは野菜が嫌いです。
おかんは肉が嫌いです。
これを友人・知人に話すと
「じゃあ食卓に何を並べるねん」
って僕も言われます。
確かに。
好き嫌い関係なく、肉も野菜も並ぶのが実状。
いま思えば、野菜料理は ともかく
肉料理に関して言えば
おかんは当てずっぽうで味付けしてることになる。
これを「うまーて!これうまーて!」って
アホのひとつ覚えのように食べてた僕がいる。
僕が嬉しかったのは、兄貴や弟を出し抜いて
おとんとおかんと僕の3人でラーメン屋さんに行ったりすると、
おとんはネギやモヤシを
おかんはチャーシューを
僕に献上してくれるので
もれなくトッピング量が2倍になったこと。
こんなふうに親の厚意を甘んじて受けてたからか
僕はブクブク太りました。
JUNIOR
家事に追われる日々の専業主婦。
受験勉強に追われる日々の浪人生。
果たして「追われてる」のでしょうか。
金なりやりがいなりを「求めて」働くサラリーマンであれ。
一生添い遂げようと決めたパートナーなり
腹を痛めて生んだ子と共に過ごす
やすらぎの空間を「求めて」家事する主婦であれ。
これからの夢の実現を「求めて」勉強する浪人生であれ。
追われる、追われるとか言いますが、
自分に近づいてくるものなんて、ほとんどありません。
もし追われる身なら、歩みを止めれば
勝手に向こうから近づいてきます。
全て こちらから追い求めるもんだから、
こちらから追いかけて初めて距離は縮まります。
前に進まないのは足が止まってる証拠。
走り続けてるにも関わらず距離が縮まらないのは
真っ直ぐ走れてないのかもしれません。
それどころか逆方向に逃げ出してる可能性もあります。
時計盤の針に追われるようなことではオモシロない。
かと言って自分自身が針になって規則的に進むのもつまらん。
「12」の位置にあんなことがあって、
「3」の位置にこんなことがあって、
「6」の位置にそんなことを置いてみて、
「9」の位置にどんなものを置こうか考えてみる。
別に順番なんてどうでもええ。
とにかく進む。
歩こうが走ろうが、スピードは好きにしたらええ。
JUNIOR
P.S. 家康と武の件(くだり)が大好きです。
愛媛から届いた牡蠣(かき)をオスソワケいただけるということで
これを受け取りがてら、
ひさびさにマダム大西と晩ごはんへ行きました。
いただいた牡蠣は殻つきの牡蠣でして
実の大きさもなかなかのサイズ。
マトリョーシカでいうところの
最後から2番目か3番目くらいの大きさ。
ここ最近は自宅でキムチ鍋が続きました。
しかしながら、ここまで豚肉とキムチが築いた与党を抑え、ついに政権交代。
今夜は牡蠣鍋。
土鍋という名の国会議事堂で
初代牡蠣内閣が発足します。
小さいころ、おかんに「水族館に連れてってあげるわ」と言われ
スーパーの鮮魚売り場へ連れて行かれたとき、
「今日の注目は牡蠣!
牡蠣鍋!牡蠣フライ!牡蠣グラタン!
牡蠣は栄養満点!
牧場のミルク!牡蠣!」
って、ヒラメみたいな顔したおじさんが必死にアピールしてました。
牡蠣は「海のミルク」やね。
「牧場のミルク」は、そのまま牛乳やね。
とにかく岩ちゃん、牡蠣をありがとう。
ありがたくいただきます。
「人の厚意は甘んじて受ける」は
父・キヨハルのモットー。
JUNIOR
御多分に漏れず今年も靴を買い換えました。
今年はVANSのスリッポンに。
しかしながら靴擦れ被害。
高校生のときにローファーで患(わずら)った以来。
いつもより0.5センチ大きいサイズにしたことが見事に覿面(てきめん)。
試し履きのとき、縦方向は何も問題なかったんですが
幅なのか甲の高さなのか、
とにかく横方向がきつかったんよ。
それで0.5センチ上げたばっかりに。
これを解消すべく東急ハンズにて靴擦れ対策グッズを購入。
これが抜群の威力を発揮して、これまでの痛みがピタリと止まりました。
以上、靴にまつわる くそつまらん話。
JUNIOR
P.S. 僕は「マイラーメン」のことかと思いました。
地図上にオススメラーメン店が網羅されたり
各店舗の成績表が記録された保安官オリジナルバイブルかと。
うちのアパートの1階にあるエントランスのドアは
一見オートロックと思われがちですが
ただ単に建てつけが悪いだけで
コツをつかんだ住み慣れた住人でないと
開けることができないだけです。
ドアの隣に番号ボタンはありますが
シャレを効かした管理人さんが面白がって取り付けた
カモフラージュなんです。
昨夜も これを真に受けた外からの来訪者が
エントランスでこちょこちょやってました。
「インターネットはおつなぎですか?」とか
「1ヶ月だけでいいから新聞とってください」とか
「なんだかムラムラしませんか?」といった類(たぐい)が多い。
これを僕がすり抜けるようにエレベーターに向かうと
来訪者は僕に声を掛けてきました。
何かを差し出しながら
「こういう者ですが、通してもらっていいですか?
インターホンを押しても応答しないんです」と。
差し出した手にはポリス手帳。
初めて見ました。
制服じゃなかったから察しもつきませんでした。
この地域の平和を預かる者として
とりあえず僕も「こういう者です」と、
CMを参考に見よう見まねで作った
こども店長のネームカードを見せて自己紹介しました。
なんて返しができるわけもなく
共にエレベーターに向かいました。
ドラマに出てきそうなベテラン刑事と新米刑事のふたりコンビ。
ベテラン側は これまたドラマに居そうな薩摩なまりでのしゃべくり。
同乗したエレベーター内で質問されました。
「ここはワンルームですか?」
僕は迷いました。
このアパートの部屋の間取りのことを指しているのか、
それとも今まさに乗っているエレベーターのことを指してるのか。
乗ってるエレベーターは どう見てもワンルームなので
部屋のことを指してるんだろうと思い
「いいえ。すべてVIPルームです。」
と答えました。うそです。
「はい。そうです。」と一般庶民らしく返答しました。
僕は自分のフロアで降り、
刑事さんたちは さらに上の階へ向かいました。
結局、何ゆえに刑事さんたちが来たかはわからずじまい。
これだけひっぱってオチも何もない、
今日もまた くそつまらん話です。
JUNIOR
気付けば少年団のメンバーが集まってて
懐かしの講堂(体育館じゃなくて、あくまで講堂)に
後世に「バンケン世代」と語り継がれた
あの15人がいました。
15人は行動の真ん中あたりにいました。
するとステージの壇上に伊藤さんが姿を現しました。
僕たちは伊藤さんの方に体を向け、
自然とあぐら座りから体育座りになりました。
そしていつもの談話が始まる。
マイクを使わぬ声なので、みんな体育座りのまま、
するすると前の方に進む。
話の内容は覚えてませんが、
気付いたらウェルフェアの前にいました。
ちょうどマイハイのあたり。
「あんたたぁ、引いてやぁ」と
伊藤さんに福引券をもらいました。
僕たちは、その福引きをどこで引けるのかも理解もせぬまま
ウェルフェアの中に向かいました。
すると中は病院で、小島くんがいざなうままに進んでいくと
病室のベッドにはカオルちゃんがいました。
同じベッドの上に、赤ちゃんが居ました。
え?もう生まれたん?
「生~ま~れ~た~て~」と赤ちゃんがしゃべり出す。
※「て~」の「て」は「~したて」の「て」じゃなくて
東濃弁の「~やて」の「て」
うそ?しかも しゃべってるやん!
そのうえ声がお父さん(小島くんのことね)とそっくり。
顔はお母さん(カオルちゃんのことね)似やね。
それをみんなが笑顔で眺めてました。
さっそく邦しゃんと僕が赤ちゃんをなじってチョビてたら
「ここは病院ですよ!」って
看護士さんに叱られました。
看護士さんが去ったあと邦しゃんが
「お前のせぇで怒られたやな~かぁ」
て、嬉しそうな顔して赤ちゃんに話しかけてました。
僕が「お!躾(しつけ)ですな~」って言ったら
邦しゃんが「ええ。躾(しつけ)ですよ」って。
これを見て小島くんもカオルちゃんも笑ってくれました。
ええやん。
こういう夢。
めっちゃ好きやん。
JUNIOR
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。