2008年度版 草野球選手名鑑を ご覧の方は ご存知のとおり、
様々な諸事情により、僕は携帯電話を あまり携帯しません。
仕事から終えて帰宅すると
不在着信がピコピコしてました。
発信者はアパートの大家さん会社。
僕が掛け直すと担当者の方が出ました。
「実はですね、JUNIORさんの上の階の方が
ベランダに布団を干してたらですね、
その布団が下のJUNIORさんとこのベランダに
落ちてしまったそうなんです。」
そんな話を聞きながら僕がベランダ側のカーテンを開くと
そのとおり布団は不時着した おっちょこちょいパラシュート隊員のように
物干し竿に引っ掛かってました。
不時着当時、上の階の方は
すぐさま僕の部屋をダッシュピンポンしたそうですが
僕が留守だったため、大家さん会社に連絡したというわけです。
結果的には、大家さん会社から上の階の方へ再度連絡して
僕の部屋まで来てもらうことになりました。
「あと5分程したら、いらっしゃるそうです。」
そう言い残して大家さん会社は電話を切りました。
5分程すると、僕の部屋のピンポンが鳴る。
そこで少し妄想した僕。
「ドアを開けたら、これがまたすごくステキな女性で
『ご迷惑お掛けしてすみませんでした。
お詫びに抱いてください。』
とか言われたらどうしよう?」
ってな具合に僕は股間と期待を膨らませ、ドアを開けました。
そこに立ってたのは、見覚えある おっさん。
チーム・フロア6のキャプテン。
JUNIOR
P.S. 4月30日(水)参照。
おっさん、キャプテンのくせに フロア6 ちがうやん。
色白な選手が多い、草野球チーム・サンシャイン。
名前の由来は
「照りつける太陽の日差しの下で
みんなで大好きな野球を楽しもうぜ!」
なんていう爽(さわ)やかな理由はこれっぽっちもなく、
創設当時のメンバー木本さんが大好きな漫画(僕も大好物)の
悪魔六騎士の中のひとりの超人から取ったそうです。
ほんとはブロッケンマンの息子さんの必殺技をヒントに
「ベルリンレッドレインズ」ってチーム名が
木本さんの第一希望やったんですが、
キャプテン・奥田さんの「ここ(大阪市城東区)はベルリンとちゃうやん」の一言で
即却下になったそうです。
でも木本さんの「ベルリンレッドレインズ」への思いは朽ち果てることなく、
その情熱はユニホームデザインへと注ぎ込まれました。
このハナクソブログをパソコン版で ご覧の方は
「プロフィール」欄のイラストで確認いただけますが、
赤いシャツにストライプパンツがサンシャインのユニホームです。
木本さん曰(いわ)く、赤は「ベルリンレッド」を示し、
ストライプは「レイン(雨)」を表わしているそうです。
試合が無くても日曜になると淀川の河川敷グラウンドに集まって、
他のチームと早い者勝ちのグラウンド確保に たとえ1歩出遅れたとしても、
幅 50センチぐらいの隙間さえあれば縦ノックを強行しちゃうサンシャイン。
そんなサンシャインへの思い入れは僕も強い。
JUNIOR
僕は喉の渇きを水で潤し、
心の渇きを人様の笑顔で満たす。
水は美容と健康のために1日2リットル飲む。
調子のいいときはペットボトルごと飲む込む。
「ペットボトルを飲むわけありません」って
すぐさまウソを吐き出す。
飲む2リットルに加え、料理に使ったり、
アスファルトの隙間で根強く生きる草花たちのために、
1日でけっこうな量の飲料水を要する。
以前はミネラルウォーターを買い続けたり、
近所のスーパーの無料給水を利用しましたが、
最近は「備長炭」で水を浄化しています。
水を入れたポットに備長炭を入れとくと飲料水になるという、
いやはや未来のネコ型ロボット的アイテムを買いました。
本当にそれで浄水されてんのかどうかはわかりませんが、
違和感も抵抗感も無いので良しとしてます。
備長炭入りポットに水道水を注ぎ込み、
一昼夜置いたのち、保存用タンクに移し替え、
2本スタンバイしてるペットボトルが空になるたび給水する。
これを毎日繰り返す。
日々送る生活の中、新たな刺激を求める一方、
どこかしらで判を押すような循環作業を求める。
水しかり。
弁当しかり。
グラブ磨きしかり。
ブログしかり。
JUNIOR
P.S. 僕の防犯対策。
特にございません。
乙女ドロボウに僕のハートを空き巣されたいので
心のセキュリティは常時ロックフリーですし。
僕の108ある夢のうちのひとつ。
総勢30名の部員から「年貢(ねんぐ)」と称した米を徴収し、
毎日9升の米を炊き上げ、昼休みに全員で平らげる。
「同じ釜の飯を喰らう」ことで 仲間意識を高める。
相手チームに緩慢(かんまん)な守備をするセンターが居たら、
1塁ランナーがワンヒットで本塁まで生還するような
90年代のライオンズ野球をテーマに掲げる。
夏休みに こんがり日焼けして
精悍な顔つきで9月1日の始業式の教壇に立つものの、
左手首だけ腕時計の跡が くっきり残ってて、教え子たちにバカにされる。
JUNIOR
P.S. 僕が高校時代、お世話になった野球部の監督は
保健体育の授業中、教科書の「男性の体、女性の体」の項目を
僕にフルコーラスで朗読するよう指令を下しました。
毎回同じメニューを頼み続けると
「いつもの。」の一言で料理が運ばれる。
よく聞く話です。
僕は これに対しどうも拒否感を覚え、
必ず料理はメニュー表どおりフルネームで注文します。
どんなに長い名前でも噛まずに読みます。
どんなにメルヘンな名前でも恥ずかしがらずに読みます。
「いつもの。」が更に進化すると
客の顔を見ただけで店側は調理に取り掛かることも
あるとも聞いたことがあります。
これも僕は好みません。
いつなんどき他のメニューへの浮気を希望するかわからないので
その日に備え、ときおり自分の意に反した注文をして
「僕が こればかり食べると思ったら大間違いやねんで」って
遠回しのアピールをします。
そして運ばれてきた料理をつつきながら
「いつものにしとけばよかった・・・」って猛省する。
JUNIOR
P.S. たつやのとこで
カラアゲに大根おろしとか乗ったやつを頼むときだけは
正式名称じゃなくて「カラアゲ。」の一言で片付けとるね。
そんなたつやにハピバスデイ見舞い申し上げます。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。