今回の中国訪問も刺激体験の連続でした。
あまりの刺激で左手がピリピリするので
今週のブログは、今回の西遊記をちびちびとご紹介します。
中国での移動手段は、いつもタクシーか列車を利用するんですが
運賃は日本に比べてすこぶる安い。
列車は新幹線みたいな特急電車で全席指定のくせに
約1時間の運行で約800円。
しかも(日本で言うところの)グリーン車ときたもんだ。
名古屋から土岐市駅まで、
普通電車でも740円かかる日本鉄道に見習っていただきたい。
そんな電車をホームで待ってたら
中国人の女の子2人組に声を掛けられた。
何か僕にものを訊ねているようでした。
当然、中国語。
「もしかして日本のムービースターですか?」
そんな質問かと思いきや、
僕と同行していた通訳の王さんが対応し、
彼女たちは むこうの方へ小走りで去って行きました。
王さんに「僕に何を訊いてきたんですか?」と訊ねると
「彼女たちは『2号車はここですか?』と質問してきたんですよ」と答えた。
彼女たちは、僕を「中国電車知識に長(た)けた男」と見込んでたんでしょう。
そうでもなくても、少なくとも僕を現地人と見込んでたんでしょう。
僕が「郷に入りて郷に従えた」瞬間。
忍者でいうところの、森に隠れるべく木の葉に身を交えた瞬間。
JUNIOR
今回の訪中目的は「金斗雲を本場中国にて製作すること」でした。
上海から列車に揺られること1時間。
駅から車に転がされ走ること 30分。
辿り着いたのは、金斗雲工場。
僕たちのお相手を務めたのは 御二方(おふたかた)。
コウさんとヨウさん。
コウさんは、国際商談の窓口を担う おばちゃん社員。
女性ですが、じもともだちの おさくんに顔がそっくり。
あまりにもそっくりなので
おさくんダンスを教えておきました。
ヨウさんは金斗雲の図面を描く技術畑のおっさん社員。
自他ともに認めるアル中で、
打ち合わせの後半に突入すると
いつも手がプルプル震え出すのが動かぬ証拠だ。
一旦、酒を飲みだすと ゴキゲンを取り戻し、
ヨウさんまで おさくんダンスを舞い始める。
4000年の歴史に おさくんダンスが刻まれました。
JUNIOR
上海から列車に揺られること1時間。
駅から車に転がされ走ること 30分。
辿り着いたのは、金斗雲工場。
僕たちのお相手を務めたのは 御二方(おふたかた)。
コウさんとヨウさん。
コウさんは、国際商談の窓口を担う おばちゃん社員。
女性ですが、じもともだちの おさくんに顔がそっくり。
あまりにもそっくりなので
おさくんダンスを教えておきました。
ヨウさんは金斗雲の図面を描く技術畑のおっさん社員。
自他ともに認めるアル中で、
打ち合わせの後半に突入すると
いつも手がプルプル震え出すのが動かぬ証拠だ。
一旦、酒を飲みだすと ゴキゲンを取り戻し、
ヨウさんまで おさくんダンスを舞い始める。
4000年の歴史に おさくんダンスが刻まれました。
JUNIOR
中国に到着した初日の晩、
ひとりで食事に出掛けました。
ホテルの近所に店を構える
中華料理屋に入店しました。
席に案内されると、僕に差し出されたのは お湯。
水でもお茶でもなく お湯。
そのお湯をすすりながらメニュー表を閲覧。
ところが書いてるあるのは中国語のみ。
日本語はもちろん、英語表記もなし。
写真もありません。
ほんのり理解できる漢字だけを頼りに
僕は4品ほどオーダーしました。
「旅の恥はかき捨て」というように
思い切ったオーダーをしたらええのに
4品のうち1品は、日本でも馴染みのある四字熟語
「麻婆豆腐」を選んでしまいました。
僕は日本の中華料理屋では麻婆豆腐を
自ら好き好んで注文せえへんのに
異国の地では びびって安牌を切る自分がちっぽけに見えました。
マリオカートではノコノコかキノピオを選んでしまうように、
僕の器は小さい。
やがて目の前に運ばれてきた料理は
だいたい予想してた たたずまいでした。
メニューの料理名の下に赤字で
「滋養強壮」「生殖機能向上」と添えられてたスープは
やはり豊富な肉や野菜などのギンギン食材が浮かんでいました。
「魚」と「飯」という文字だけを手がかりに注文した料理は
牛丼の魚仕様みたいな いでたちでしたが
これが結構おいしくてナイスチョイスでした。
メニューに書かれた漢字の羅列からして
「肉とキノコを蒸したやつ」って想像してた料理だけは
僕の予想を大幅に超えていました。
わかりやすく表現するならば、茶碗蒸し。
ただし大きさがファミリーサイズ。
たまにテレビで取り上げられるバケツプリンってありますよね。
あれの茶碗蒸しヴァージョン。
「ファミリーの居ない君が そのサイズを食べきれるのかい?」
厨房から店主が僕を見てほくそ笑んだ・・・ような気がした。
食べたらええんやろ、食べたら。
その瞬間、日中食戦争のゴングが鳴り響いた・・・ような気がした。
僕はスプーンをショベルカーのごとく振り上げ
茶碗蒸しの丘を切り崩し始めた。
しかしながら長期的工事の甲斐もむなしく
ファミリーサイズのうち、おとうさん、おかあさん、長男の分ぐらいは
食べれましたが、残りの長女、おじいさん、おばあさん、ポチの分は
微動だにせぬまま終了しました。
中国では、もてなしを受けた際、料理を残すのがマナーだそうです。
「私は食べきれないほど多くの料理をごちそうになりました」という
意味合いでそうするらしい。
そんな言葉を思い出しながら、僕も茶碗蒸しもどきを残したまま
席を立ち、会計を済ませました。
再び厨房から店主が僕を見て
「おいおい。今回 お前をもてなしたのは お前自身だろ!?」
って ほくそ笑んだ・・・ような気がした。
JUNIOR
ひとりで食事に出掛けました。
ホテルの近所に店を構える
中華料理屋に入店しました。
席に案内されると、僕に差し出されたのは お湯。
水でもお茶でもなく お湯。
そのお湯をすすりながらメニュー表を閲覧。
ところが書いてるあるのは中国語のみ。
日本語はもちろん、英語表記もなし。
写真もありません。
ほんのり理解できる漢字だけを頼りに
僕は4品ほどオーダーしました。
「旅の恥はかき捨て」というように
思い切ったオーダーをしたらええのに
4品のうち1品は、日本でも馴染みのある四字熟語
「麻婆豆腐」を選んでしまいました。
僕は日本の中華料理屋では麻婆豆腐を
自ら好き好んで注文せえへんのに
異国の地では びびって安牌を切る自分がちっぽけに見えました。
マリオカートではノコノコかキノピオを選んでしまうように、
僕の器は小さい。
やがて目の前に運ばれてきた料理は
だいたい予想してた たたずまいでした。
メニューの料理名の下に赤字で
「滋養強壮」「生殖機能向上」と添えられてたスープは
やはり豊富な肉や野菜などのギンギン食材が浮かんでいました。
「魚」と「飯」という文字だけを手がかりに注文した料理は
牛丼の魚仕様みたいな いでたちでしたが
これが結構おいしくてナイスチョイスでした。
メニューに書かれた漢字の羅列からして
「肉とキノコを蒸したやつ」って想像してた料理だけは
僕の予想を大幅に超えていました。
わかりやすく表現するならば、茶碗蒸し。
ただし大きさがファミリーサイズ。
たまにテレビで取り上げられるバケツプリンってありますよね。
あれの茶碗蒸しヴァージョン。
「ファミリーの居ない君が そのサイズを食べきれるのかい?」
厨房から店主が僕を見てほくそ笑んだ・・・ような気がした。
食べたらええんやろ、食べたら。
その瞬間、日中食戦争のゴングが鳴り響いた・・・ような気がした。
僕はスプーンをショベルカーのごとく振り上げ
茶碗蒸しの丘を切り崩し始めた。
しかしながら長期的工事の甲斐もむなしく
ファミリーサイズのうち、おとうさん、おかあさん、長男の分ぐらいは
食べれましたが、残りの長女、おじいさん、おばあさん、ポチの分は
微動だにせぬまま終了しました。
中国では、もてなしを受けた際、料理を残すのがマナーだそうです。
「私は食べきれないほど多くの料理をごちそうになりました」という
意味合いでそうするらしい。
そんな言葉を思い出しながら、僕も茶碗蒸しもどきを残したまま
席を立ち、会計を済ませました。
再び厨房から店主が僕を見て
「おいおい。今回 お前をもてなしたのは お前自身だろ!?」
って ほくそ笑んだ・・・ような気がした。
JUNIOR
昨日報告した食事の帰り道
お菓子屋さんに寄りました。
駄菓子屋以上コンビニ未満なお菓子屋さん。
下石民にわかりやすく言うならば
笹幸みたいなお菓子屋さん。
僕はそこで うさん臭い水とガムを買いました。
僕が100元(1500円ぐらい)札を出すと
ニセ札じゃないかと、透かしてみたり
さわり心地で紙質を確かめたり
マジマジと確認しだしました。
そしてようやく本物だと判断すると
引き出しを開け、無造作に散らかったお札の中から
お釣り分のお金を僕に渡してきました。
こんなにもニセ札に敏感なくせに
おつり用のお金は、選挙の投票箱をひっくり返したように
引き出しの中で散乱してました。
ファンキーな金銭感覚に軽く感動。
JUNIOR
お菓子屋さんに寄りました。
駄菓子屋以上コンビニ未満なお菓子屋さん。
下石民にわかりやすく言うならば
笹幸みたいなお菓子屋さん。
僕はそこで うさん臭い水とガムを買いました。
僕が100元(1500円ぐらい)札を出すと
ニセ札じゃないかと、透かしてみたり
さわり心地で紙質を確かめたり
マジマジと確認しだしました。
そしてようやく本物だと判断すると
引き出しを開け、無造作に散らかったお札の中から
お釣り分のお金を僕に渡してきました。
こんなにもニセ札に敏感なくせに
おつり用のお金は、選挙の投票箱をひっくり返したように
引き出しの中で散乱してました。
ファンキーな金銭感覚に軽く感動。
JUNIOR
往復の飛行機のシートモニターにて
「ショーシャンクの空に」を観ました。
刑務所を舞台にした作品では、
「モンモンモン」の次に好きな作品。
往路でモニターのトラブルがあったせいもあり
往復の時間を要しても
作品全編を観ることができませんでした。
しかもラストシーン直前で
飛行機は着陸態勢に入りました。
1度も観たことがない作品なら
ラストシーンだけのために
迷わずDVDを借りに行くんですが、
1回観たことがあるだけに
借りに行こうかどうか迷う。
そのうえ近所のレンタル屋さんに行こうものなら
「あれ?お客さん、これはいつも借りるような
エロ作品じゃないですよ。いいんですか!?」
って 親切に指摘されそうなので余計に悩む。
JUNIOR
「ショーシャンクの空に」を観ました。
刑務所を舞台にした作品では、
「モンモンモン」の次に好きな作品。
往路でモニターのトラブルがあったせいもあり
往復の時間を要しても
作品全編を観ることができませんでした。
しかもラストシーン直前で
飛行機は着陸態勢に入りました。
1度も観たことがない作品なら
ラストシーンだけのために
迷わずDVDを借りに行くんですが、
1回観たことがあるだけに
借りに行こうかどうか迷う。
そのうえ近所のレンタル屋さんに行こうものなら
「あれ?お客さん、これはいつも借りるような
エロ作品じゃないですよ。いいんですか!?」
って 親切に指摘されそうなので余計に悩む。
JUNIOR
リンク
プロフィール
HN:
JUNIOR
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/08/07
職業:
草野球選手
趣味:
趣味さがし
自己紹介:
好きな食べ物は米とライス。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。
アーカイブ