仕事で母校の野球部に顔を出してきました。
ひさびさに1号線を走りました。
現役時代の合宿中、角南さんや松林さんたちと訪れた
喫茶店の名前が変わってました。
子猫はやんちゃなままでした。
到着早々、仕事道具の運搬を
現役部員達が「手伝います!」と言ってくれたので
先輩風を竜巻のようになびかせながら甘えました。
現役部員と僕は凄(すさ)まじいほどに接点が無い。
聞けば、新4回生が1回生のときの4回生は、
僕が4回生のときの1回生の連中とのこと。
そんな中、キャプテン荒井は気を遣って
挨拶だけでなく軽い会話に付き合ってくれました。
荒井しかりジョージしかり、
歴代キャプテンの礼儀正しさには舌を巻く。
僕が舌をピンと伸ばす歴代キャプテンは斧さんとヤノッチぐらい。
ヤノッチは、ヤノッチのボケに対し、僕のツッコミがイマイチだと
そのたびに小さく舌打ちするから、まだ認めない。
仕事を順調に終え、野球部とグラウンドと野球の神様に一礼し
僕は聖地を去りました。
最後に監督・増田さんの話。
僕がグラウンドに到着すると同時に、入れ替わるようにして
増田さんは練習から切り上げ仕事に向かうとこでした。
幸い挨拶できたので顔を合わせました。
わずかな時間の会話でも、増田さんは惜しげもなく
おつゆを飛ばしながらトークしてくださいました。
「今日も守備練習でノック打っててやな~、
バスターの構えからヒッティングに切り替えたら
グリップが余りすぎてグリップエンドで
自分の脇腹 打ってもうてやな~。
あばらグヮッツ~ンなってやな~。
おれ開幕絶望や~。」
と、できたてホヤホヤの事件を語ってくれました。
「開幕絶望」って、すでにリーグ戦は開幕してるわけやし、
増田さんはプレーイングマネージャーちゃいますやん。
なんてことは言えず、僕は僕に降り注ぐおつゆを拭っていました。
僕が作業を終えてから、増田さんに報告の電話を入れたら
最後の最後になって
「あのバスターの話な~、またみんなに
8割増ぐらいで言うといてくれ~!」
とリクエストしてきました。
すでに増田さんが6割増ぐらいの話に膨らましてるやろうから、
トータルで14割増になる恐れがあったので
今回は素材のまま、皆様に ご報告いたします。
監督なのに、練習のときも試合のときも
パッツンアンダーシャツを着込む増田さん。
増田伝説は数知れず。
いつか特集を組みたい。
JUNIOR
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。