大相撲三月場所を観てきました。
土俵と客席の距離感。
力士と客の親近感。
鬢(びん)付け油の香り。
花道の砂のざらつき。
国技。
全てが予想をはるかに越える空間でした。
昨今、横綱の品格がどうこうと騒がれます。
力士とて ひとりの人間。
そりゃあ羽目を外したくなることもあるでしょう。
でも これを口酸っぱく苦言する連中がいるのも よくわかりました。
土俵を囲んだ あの空間に居座る我々にも
最低限の品格が求められました。
あの場所に一歩足を踏み入れた瞬間、
目には見えない空気が僕たちに言い聞かせる。
そのせいか、泥酔したり、心ない野次を飛ばすような客は
ひとりも居ませんでした。
魅せた勝負には賞賛の拍手と声援が飛ぶ。
お約束のパフォーマンスには合いの手が差し伸べられる。
どこか歌舞伎や落語に似た雰囲気。
あれはスポーツではなく
やはり国技です。
土俵だけで言い表す「相撲」ではなく
全てを総括して「大相撲」という国技です。
JUNIOR
PR
リンク
プロフィール
HN:
JUNIOR
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/08/07
職業:
草野球選手
趣味:
趣味さがし
自己紹介:
好きな食べ物は米とライス。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。
アーカイブ