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米と水と人と野球に支えられた生活記録。
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みなさんはこの話をご存知ですか?

ことのなりゆきはよく知りませんが

身寄りのない1人の子供がいて

「私が母です」と名乗る女性が2人現れて

我が子の両腕をそれぞれ引っ張り合い

どちらが真の母親かを決めたって話。

結果、片方の女性が手を離し、

もう一方の女性が

「最後まであきらめなかった私が母親よ」と喜んだ。

が、しかし本当の母親は手を離した方の女性でした。

両腕を引っ張られ苦痛で顔を歪める我が子の顔を見て

母性本能はこれに反応したわけです。

愛するがゆえに身を引く。

これまた「やさしさ」のひとつ。

話は変わって僕の話。

僕は甘いものが苦手です。

食パンには何も付けません。

コーヒーも常にブラックです。

大好きな野球のときですら

真ん中やや高めの打ちごろのストレートを

ツーストライクから平気で見逃すほど、

甘いものに興味を示しません。

それを世の中の女性は知ってか知らずか、

先ほどの母親のように

今日の良き日に誰も僕に何もくれません。

   JUNIOR
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さんぎょおの~いと~た~くましく~

みやこのちか~らあつまりて~。

我が母校・浪速淀川大学の大学歌。

思い出す青春の日々。

この時期、プロ野球のキャンプを見ていると

思い出すのは大学野球部での春合宿。

いつもと違うグラウンドで

豊かな緑に囲まれて

同じ志を持つ仲間と同じ釜の飯を喰らい

夜、灯(あか)りを消して

「お前、誰好きやねん?」て

お互いの心をつつきあう。

そんな日々。

大学時代、毎年3月に突入すると

徳島の山奥へ僕たちは搬送されました。

そこから始まるエンドレス合宿。

期間は10日間ぐらい。

エンドレスちゃうやん。

球場は徳島県で高校野球の予選に使われるような

野球専用の恵まれた環境。

球場スピーカーから音楽やアナウンスを流すことも可能で

ウォーミングアップやフリーバッティングの時間になると

自宅から持ち込んだ音楽を流しました。

ギンギン盛りのハタチ前後が好む音楽と言えば

無難なところでJ-POPであり、

おのずと選曲もそうなってくる。

もっぱら演歌好きな斧さんは

いつも耳栓をしながら練習をしていました。

このウソはいつか斧さんの孫に会う日が来たら

「きみのおじいさんはね・・・」って吹き込んでやろうと思ってます。

僕は音楽に飽き足らず

昼休みになると、バックネット裏のアナウンス室にこもり

「ん~?ど~でしょ~?

 本日のトゥデイは何曜日だ~?

 天気は大変ウェザーですね~?」

と当時のジャイアンツの監督のモノマネをしてました。

偶然通りかかった散歩中の幼稚園児たちが

「ナ~ガ~シ~マ~カ~ン~ト~ク~」って声援をくれたもんだから

僕らしく無視しておきました。

練習が終わると楽しい楽しい晩ごはん。

当時の僕は休日の朝ごはんに

1個80円のハンバーガーを6個ぐらい食べるような

非常に残念な胃袋だったため、

いざ練習が終わったとなると

悟空のような食欲で次から次へと

きゅうり以外をバクバク食べてました。

いつも僕の目の前で食事をしていた斧さんは

「見てるだけで腹いっぱいや・・・」と

茶碗半分ぐらいのごはんと

小鉢のヒジキを食べ終えたぐらいで満足してました。

僕は逆に斧さんの食の細さを見ながら

「間違いなくこいつシンナーを吸っとるな」と思い

身辺調査を行ないましたが

不思議なことに結果はシロでした。

晩ごはんが済むとミーティング。

チームが団結するために、

勝つために、

個々が選手として成長するために、

個々が人として成長するために、

監督を始め、首脳陣が説く教えを、

僕は右耳でその教えを聞き取り

左耳から流れ出ぬよう、左手で抑えてたら

左手に跳ね返った言葉が

その反動で右耳から逃げ出してしまいました。

ミーティングが終わると風呂風呂風呂。

次から次へと大浴場で

1日の疲れと汚れを洗い流す。

我が野球部では古くからの伝統で

「風呂はティンティンのでかいもん順」

という慣(なら)わしがあったもんですから

一番風呂は常にヒデジローでした。

自らのマグナムを左肩に担いで湯船につかる

ヒデジローの姿は圧巻そのもので

下級生からは「ガンキャノン」の異名で恐れられていました。

風呂の順番の件(くだり)は冗談としまして

このヒデジローは1学年下でありながら豪傑なキャラで

宿舎の女子トイレに何のためらいもなく不法侵入し

用を足すような男でした。

僕が「ヒデジロー、そこ女子便所やぞ」と促すと、ヒデジローは

「どうりで・・・男子便のアレ(小便器のフォルムをジェスチャー)が・・・

 無い・・・」と

納得の表情を浮かべてました。

ヒデジローにとって、女子トイレは

男子ウンコ専用トイレだったと思われます。

合宿中のある日、僕は同部屋の林さんと大浴場に向かうと

2コ下のタツヤが一人で先風呂していました。

当時、タツヤは入学前から練習に参加しており

合宿にも同行していました。

この時期にタツヤの同学年はひとりもおらず、

しかも正式な入部前ということで

僕たちもどこか「お客さん」扱いするような部分もあり

タツヤにとっては妙な戸惑いがあったと思います。

そんな複雑な状況を解決することも合宿の醍醐味。

林さんと僕は体を流しながら積極的にタツヤに話しかけ

次第に打ち解け始めました。

そんな会話をしてるうちにタツヤが

「ずっとええ天気続きですね。

 明日も晴れるといいですね。」

すると林さんが

「明日はどうやろな?

 ジュニア、明日は天気どうや?」

僕は夕方のニュースを思い出し

「明日も大丈夫や言うてましたよ。」

林さんは窓を指差し

「ほんまか?ちょっと空見てこいや。」

僕は「え?」という顔をして

「いやいや。外は真っ暗で何も見えませんよ。」

すかさず林さんがリピート。

「ええから。見たらわかるわ。」

そうなれば体育会。

先輩の言うことに対しては「ハイ」か「イエス」のみ。

僕は窓をガラガラと開けて夜空を取材しに行きました。

当然、空模様が晴れなのか曇りなのかは知るよしもなく

先ほど出てきた窓に戻れば

ちゃんとカギが掛かってる始末。

僕はもちろん全裸。

3月とはいえ、夜風は僕のティンティンを

イタズラになびかせる。

幸い、外から回り込んだ家族風呂の窓が開いていたため

なんとかそこから生還することができました。

再び大浴場に戻ると

林さんはタツヤに

「あんな大人になるなよ」と大爆笑を添えて諭(さと)している。

合宿中は僕たちが宿舎を借り切っていたため

他の宿泊客は不在だったんですが、

あのとき もしも家族風呂に他のお客さんがいようものなら

僕は公然わいせつ罪で即現行犯逮捕され、宿舎を後にし

そこから更に過酷な合宿が始まるとこでした。

僕が大学4回生になる春のこと

それまで2度の春合宿でお世話になっていた

国民宿舎が廃業することになりました。

その国民宿舎の斡旋によって近所の宿舎をご紹介いただき

4回生の春も徳島の同じ球場で合宿をすることができました。

その合宿途中、地元の新聞社が取材に来ました。

内容としては、宿舎が廃業するにあたって

これまでの思い出話を教えてくれませんかという取材。

そこで僕はチームを代表し、上記にわたる思い出を語りました。

ご察しのとおり、ばっさりカットされましたがね。

なにはともあれ、僕に最高の思い出を与えてくれた春合宿。

そして最高の野球部。

今日も野球が大好物です。

   JUNIOR
最近、晩ごはんで餃子を焼きまくってます。

ここ1ヶ月で200個ぐらい包んだと思います。

明後日の晩も焼くつもり。

   JUNIOR


P.S. その歌は僕も好きです。

    「食事は外で済ますからキッチン道具は要らない」

    母親でもないのに心配になります。

    栄養が偏(かたよ)らないかって。

    かくいう僕は餃子三昧なんですけどね。
サウナでおっさんが寝そべってました。

おっさんは眠っているのか

ただ目をつぶってるのか

それとももう手遅れなのかよくわかりませんが

日曜昼間のおとうさん、あるいは見開きグラビアギャルのように

立て肘をマクラ状態、人魚姿勢で目を閉じて寝そべってました。

狭いサウナなので

僕はおっさんのすぐ隣にしか座ることができず

汗を流し「おれがんばってる」感に酔いしれてると

僕のひじにおっさんの足がコツンとあたり

そのコツンにおっさんが目を覚まし

「あ~ごめん、ごめん。寝てもうた。」

と、カップルで映画を見に来たけど

彼氏が寝ちゃって彼女に謝るような口調で

僕に謝ってきました。

おっさんはムクリと起きて

「こんなとこで寝たらあかんわな。」

と僕にたたみかける。

完全に酒臭い。

するとサウナ内のテレビでは、

じいさんが若い衆を引き連れて

全国を旅する、あの名物時代劇が始まろうとしてました。

これにおっさんは反応し、

「おっ。始まったわ。

 印籠(いんろう)出すまでに

 ちょっと水風呂や。」

って、僕に言ってるのか

独り言なのか、サウナを後にしました。

時刻は午後8時すぎ。

印籠が出るのは まだまだ40分ぐらい先。

おっさん どんだけ水風呂に浸かる気やねん。

僕が8時半過ぎに風呂から上がり、

着替えも済ませて、

フロント前のゲームコーナーで

脱衣マージャンゲームをピコピコする

オニーさんの後ろを右往左往していると

自販機前でビールを飲んでる

さっきのおっさんを発見。

時刻は8時35分。

「まもなく印籠シーンですよ」

って声を掛けようかどうか迷ったけど

マージャンしてるオニーさんにリーチが掛かったので

そっとしておきました。

   JUNIOR
今朝、実家方面で大きな地震があったと

テレビの速報で流れました。

とりあえず実家に電話しましたが

町自体が耐震構造である

我がふるさと・オロシティーは無事でした。

おかんに聞けば軽く揺れた程度らしい。

寝てるおかんは揺らされたもんだから

ひさしぶりにおとんに求められたと

勘違いした ご様子。

   JUNIOR
よくそんな前のことを覚えとるね。

カレーラーメン、私も好きです。

坊主頭を楽しみにしてます。

ご両親夫婦の営み具合がウケた。

ここのところタテ続けに各方面から

当ハナクソブログの感想を

お寄せいただきましてありがとうございます。

2月14日に自らのブログにて

ほんのりビターにイジってくれた彼に関しては、

今週末に最終決着予定の

冬の風物詩「斧さん vs JUNIOR バレンタインチョコ決戦2009」にて

エキシビジョンマッチを同時開催するにあたり

ゲストチョコレーターとしてノミネートを希望しております。

が、しかし大阪会場への現場入りは強く望めませんので

「本年度のバレンタインチョコ数」を僕のトランシーバーまで

ご報告願いたい。

当然、自分で自分に仕込んだ「見栄チョコ」も

カウントオーケイです。

とにもかくにも当サイトには

コメント受付だとかアクセス解析だとか

そういった最新システムは皆無なので

日常生活の中で皆様からブログネタを突然ふられることによって

「あぁ、このひとも見てくれてるんだ」って初めて気付きます。

本当にありがとうございます。

だから今日も気合が入ります。

本当にありがとうございます。

   JUNIOR
らくがき帳に怪獣を描きました。

なんか見た覚えがある。

たぶん小さいころ兄貴が広告チラシの裏に描いた

ハヤシ怪獣100選の中の1匹やと思います。

全て兄貴オリジナルの怪獣がズラリと並んだ、

笑いの要素なしのけっこうガチな怪獣100選。

まだ実家に残ってると思います。

三洋堂の紙袋の中に

林新聞バックナンバーと一緒に

保管してたと思います。

コロコロコミックや週刊少年ジャンプと肩を並べて

僕たち兄弟がむさぼり読みまくったゲロゲロマガジン。

編集長を兄貴、漫画連載を兄貴&僕が務めたゲロゲロマガジン。

私物を出し合って懸賞コーナーも設けてました。

これも同じく保管してあると思います。

今度帰省したら探します。

   JUNIOR
みんなで広げようテウテウの輪。

テウテウ~♪

以上、僕の元相方・キマタの持ちギャグ。

こないだ家でサンマを焼きながら

思い出し笑いしてもうた。

10年以上経ってるのに僕を笑かしよった。

   JUNIOR
PiTaPa の CM がたまらなく好きになり

PiTaPa を申し込むことにしました。

石井くんと和田さんの恋の行方が

たいへん気になります。

   JUNIOR

土曜に斧さんと食事に出掛けました。

1軒目は予定していたヤキトリ屋がいっぱいだったので

無難に別の居酒屋へ。

2軒目は、なぜかゲームセンターへ。

1000円分のメダルを交換し、

2人並んでコイン落としを延々と続けました。

危うく斧さんが終電を逃がすぐらい。

特に大当たりするわけでもないのに

いつまでもコインが落ち続けた。

もし僕が結婚とかしてて職を失ったら、

奥さんに真実を伝えられぬまま昼の弁当を受け取り、

1日中そこで過ごすんやろうなと思いました。

そこから始まる僕の妄想劇。

僕が「今日こそ奥さんに打ち明けよう」と考えてると

「あかん。今日も全滅や。」とか言いながら

同じく有限会社ニートにお勤めの

斧さんがハローワークから戻ってきて、

「ほれ。斧さんの分、取っといたったで。」って

僕が凌(しの)いだコインを渡して、落とし続けて

どっちからともなく「このメダルが全部500円玉やったら最高やな」

とか言い出して、

「500円とは言わん。せめて100円ぐらいのチャンスが欲しいわ」

とか言い出して、

どうしようもない大人になっていくんやと思います。

ヒデジロー世代、

ガッツ世代、

河野世代、

そんときは老後までよろしく。

ちなみ残ったメダルは

最後の最後に競馬ゲームで全額一点ヤスシ賭けして

粉々に散りました。

   JUNIOR

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プロフィール
HN:
JUNIOR
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/08/07
職業:
草野球選手
趣味:
趣味さがし
自己紹介:
           好きな食べ物は米とライス。
           好きな飲み物は水とカレー。
            人と話すと元気が出ます。
          得意な球技は内野ノックです。
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