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米と水と人と野球に支えられた生活記録。
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昨夜2時ぐらい、ボヤ騒ぎが発生しました。

同じアパートの同じフロアから出火。

いつものように僕が部屋でタヌキ寝入りをしてたら

玄関前の火災放置ベルが突然ジリリリリン。

玄関を開けると、並びの住人達もひょっこり顔を出してました。

するといちばん奥から煙がモクモクと立ちこんでました。

どこからやってきたのか、

玄関前の通路でどこかの部屋のおっさんが

出火する部屋のドアをドンドン叩きながら指揮を執る。

火事や!救急車や!119番や!

他の部屋の住人を起こさんかいっ!

消火器、持って来んかいっ!

酒や!酒持って来んかいっ!

指揮官に言われるがままに

僕も近隣の部屋のピンポンを連打したりドアを叩く。

気分はイタズラ好きな小学生、あるいはナニワ金融道。

なんて思う余裕は微塵も無し。

漫画やドラマのワンシーンで、

寝てる人を起こすために、火事でもないのに

「火事やで~!」なんて起こす風景がありますが、

実際の火事なのに みんな意外と起きてくれない。

僕をオオカミ少年扱い。

都会の乾いた ご近所付き合いを再確認。

続いて消火器を収集。

僕は2階上のフロアから消火器をテイクアウト。

ついに現場の部屋から住人が脱出エスケープ。

Tシャツ1枚にパンツ1丁。

某レスラーものまね芸人を彷彿とさせるおじさん。

先ほどの指揮官が集められた消火器を噴射。

まもなくパトカー、消防車、救急車が駆け付ける。

深夜とはいえ、野次馬たちも出走ゲートに現われる。

指揮官の消火活動だけでは火は治まらず

消火栓から引いたホースでプロが本領発揮。

結果、大事には至らずケガ人なしのボヤで済みました。

それでも僕たち出火フロアの住人は安心できず

すぐには各々の部屋には戻らず通路にたむろする。

誰からともなく声を掛け合い、

今回の出火についておさらいを開始する。

チーム・フロア6結成。

「このひと よく見るけど、実はこんな甲高い声やったんや。」

そんな新発見にも辿り着く。

指揮官が輪の中心に自ら身を置き、どこから情報を仕入れたのか

「どうやらコンロに湯を沸かしっぱなしで寝てもうたらしいわ。

 自分らも気ぃ付けなあかんで。」

暗黙の了解のもと、チーム・フロア6のキャプテン任命。

消火の水が下の部屋に浸水してないかの確認や、

ガス屋さんも交えた現場確認など

しばらくは人の出入りが続きましたが

一夜明ければ いつもどおりな感じに落ち着く。

とはいえ火の脅威を改めて痛感しました。

あんなボヤでも これだけの人や車が集まるんやと

普段の防火対策への意識も高まる。

この火事が原因ってわけやないけど

今日は有給休暇です。

   JUNIOR

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プロフィール
HN:
JUNIOR
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/08/07
職業:
草野球選手
趣味:
趣味さがし
自己紹介:
           好きな食べ物は米とライス。
           好きな飲み物は水とカレー。
            人と話すと元気が出ます。
          得意な球技は内野ノックです。
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