ネタは鮮度が命。
料理の優劣は、素材の優劣でなく
板前の腕の優劣で決まる。
板前は自らが「まずい」と思う寿司を客には出さない。
当然のごとく、醤油、ガリ、あがりなどの細部にもこだわる。
白身から始まり大トロで締め「ごちそうさん」と満足げな客もいれば、
のっけからウニ、イクラを頼み「ちょーおいしい」とかいう客もいる。
「何がうまいかわからん」と首をかしげる客もいれば、
「何ガウマイカ、アイ、ドント、ノウ」と首をかしげる外国人客もいる。
箸にも寿司にも手をつけない客もいる。
映画館に来て寿司を食べたがる客は居ないが、
またどこかの館長から「うちで寿司を握ってくれんかね?」と依頼があれば、
包丁一本サラシに巻いて、駆けつけたい。
だからこれからも板前は包丁を研ぎ続ける。
真一くん、香理さん、ご結婚おめでとうございます。
JUNIOR
P.S. ケーキ皿の裏にハートのシールがあるように
甘いものには、全て裏があるんですね。
中島さんもきっと裏では
「あの担当テーブルの坊主、キモかった~」
「坊主と漫才してたメガネもキモかった~」
「坊主とメガネと漫才してた髪の長いのもキモかった~」
「その3人の漫才を撮影してるマーメイドもキモかった~」
「完全アウェーの中、果敢に歌ってるヤツもキモかった~」
「撮影を拒むダンスの振付師もキモかった~」
「襟(えり)をおっ立てて現れた赤いシャツもキモかった~」
なんて言ってるかもしれませんが、
僕が酔っ払って箸を2回も落としちゃったのに
笑顔で2回も新しい箸を持ってきてくれた優しさに免じて許します。
ただ、2回目に持ってきた箸は1回目に僕が落とした箸によく似てた。
好きな飲み物は水とカレー。
人と話すと元気が出ます。
得意な球技は内野ノックです。