６月２４日（水）

書く。描く。しゃべる。

野球は別格。

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６月２５日（木）

軍団Ｋの涙腺担当・ヤノッチと晩ごはんに行きました。

やはり話題は「涙」に辿り着く。

年齢を重ねると涙もろくなるとヤノッチは語る。

それを僕は感情ストライクゾーンの変化と仮設しました。

小さいころに涙を流す理由は

「痛い」だとか「苦しい」だとかだったりします。

でもティン毛が生えだしてくるころから

「喜び」や「感謝」に涙するようになってきます。

そのぶん、ちょっと転んだり、ひとに意地悪をされたところで

泣くようなことはなくなってきます。

だから「涙もろい」というよりは

涙腺のヒットゾーンが変わったんだと僕は思います。

生まれて初めて僕が嬉しくて涙を流したのは

小学校６年生のときに東濃大会で優勝したとき。

あれは本当に嬉しかった。

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６月２６日（金）

「明日のブログに このことを書こう」

って思いつくんですが、翌朝になると忘れてます。

そしてまた思い出して忘れる。

でもまた今朝になって思い出した。

幼稚園のときに３つのクラスがあって、

ばら組、きく組、すみれ組のうち

僕は すみれ組でした。

ばらときくは１階の教室やったけど

すみれだけ２階の教室ってことにテンションが高くなる。

保育園のときは お遊戯室に行くときしか

２階に上がれんかったから。

給食センターから運ばれる給食は

２階に運ばれるから ばらときくの給食当番は、

１階に降ろすのが面倒だったと思う。

先生が３つのクラスをまとめて言うとき

「ばらきくすみれ」って

いつも「すみれ」を３番目にされるのが僕は嫌でした。

できれば「すみれ サポーティングばらときく」ぐらいで

呼んでほしかった。

遠く離れた埼玉で「下石妻木」か「妻木下石」かで

醜い争いをする気持ちがよくわかる。

改めて判決を下すが、「下石妻木」に決まっとるやろが。

幼稚園の先生がみんなに絵本を読んでるときに

おかあさんが「パパー、いってらっしゃーい」って

仕事に送り出すシーンがあって、

僕たちは「おとうさんを『パパ』なんて呼ぶおかあさんなんておらんよ」って

ケラケラ笑い出した。

先生は「じゃあ みんなのおかあさんは おとうさんを何て呼ぶの？」

って僕たちに訊いてきた。

僕が当たり前の顔して「キヨハルさーん」って言ったら

みんなにもっとケラケラされて辱（はずか）しめを受けました。

名門・下石学院大学附属幼稚園の格式高き生活の１ページ。

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６月２７日（土）

鴫野にてサンシャイン幹部と会談。

あれこれ４時間ほど話し込んだ僕は

悪酔いの予感がしたので、大正に到着後、

シメの１杯を求めてグリーンムーンへ。

小声で頼んだシソ酒を店の片隅でチビチビ飲んでたら

昭和５５年会のスーさんが僕を発見。

僕ら世代は体臭がビックリマンチョコなのですぐにわかるらしい。

先日堀江で偶然遭遇したヒロさんも僕に気付く。

「悪魔シール５枚を天使シール１枚と交換してやるからこっち来いよ」って

僕をカウンターに呼んでくれました。

「トップガン、まだ見てないんス」って

大西アニキ不在の店内でユーキはカミングアウトしてくれた。

心静かに飲むつもりが結局心躍った。

今朝は寝起きからバタバタしてます。

あれこれそれどれ。

今夜はホタルを見に行きます。

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６月２８日（日）

ねぇさんが住む町を

電車に乗って奥深く突き進んで

辿り着いたアメマ温泉。

駅を降りて街並みをグルグルしてたら猿回しを発見。

猿に芸をさせるのがメインショーなのに、

ねぇさんはエロかっこよさそうな猿回し嬢を見て

「『粉モンめっちゃ好きやっちゅーねん』って言ってほしいね」って

ニヤニヤしてました。

原宿でクレープをかじる姿がトレンディーであるように

ここでは しょうが天や きくらげ天をかじりながら

町を練り歩くのがトレンデイ。

お目当ての温泉屋さんをめざしたつもりが

全然ちがう資料館に辿り着きながらも

ようやく お目当ての温泉屋さんに到着。

メンズの脱衣所には

「脱ぎ捨てたパンツが無くならないように

頭にかぶって ご入浴ください」という注意書きがあったので

僕は お気に入りの赤いフンドシ（それなりにしゅんでる）を

ターバンのように巻き付けて浴場に向かいました。

入口の かけ湯コーナー付近に

入浴者全員のティンティンを眺めては

「うんうん。そうかぁ。そら、そうやろう。」と

うなずく翁（おきな）が１名。

長生きしてください。

いろんな湯があって楽しめました。

入浴前の岩盤浴も良かったです。

岩盤浴で一眠りして目覚めたときには汗だくだったので

「どうやら悪い夢を見ていたようだ・・・」って言いたかったんですが、

隣の隣の隣で寝てる おじさんが本当に悪そうな夢を見ていたので

そこは慎（つつし）みました。

温泉屋さんを出てから、川へホタルをパトロールしに行きました。

この地域での旬は越えたらしく全然見つからない。

ねぇさんボタルを放し飼いにしたら

近所に住んでるであろう知らん おっさんが近寄って行って

「おねーちゃん、ホタルは あそこに見えるで グヘヘヘヘヘ」

ってホタルポジションを教えてくれました。

そこで色目作戦を打ち切って、

僕も おこぼれにあずかりホタルを確認。

おっさんは違う女子ボタルを探して どこかに飛んで行きました。

でもホタルは大量には居なくて

「金かえせ！」

「金なんて払ろてないわ！」

ってグチをこぼしながら駅に向かいました。

７年前、アルゼンチンとイングランドの試合をほったらかして見に行った

保安官と邦山田と見たホタルを思い出しました。

お笑いマンガ道場駅に着いてから食べた念願ラーメンが美味しくて

現在進行形で食べながらにして

「次は いつ食べに来よう」って思いながら食べたので

よく考えたら味は覚えてません。

ひさしぶりに のんびりできました。

夜が明けた今日は またいつものように

朝からバタバタ。

でも確実に事は進み解決していく。

また明日からも笑顔で過ごせます。

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６月２９日（月）

今年限りでのサンシャイン退団が正式決定。

週末、養老のナイアガラ・竹原支店にて

球団幹部に申し立て会談を開催しました。

３年間在籍した草野球団。

入団当初は ここまで思いを込めるチームになるとは

思いも寄りませんでした。

河野が残してくれた軍団Ｋで

このたび幹部として活動するにあたり

所属球団を１本化することを個人的に望みました。

僕のわがままに耳を傾けてくださった

奥田さん、木本さん、ヤスさんに心から感謝します。

サンシャインのユニホームには今年いっぱい袖を通します。

残された年内に軍団Ｋも同時運営していきます。

軍団Ｋでのポスト名は まだ未定。

「キャプテン」か「座長」かで検討中。

僕らしく。

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６月３０日（火）

塗り薬を薬指につけて塗り込む。

これが僕の美学。

下石のアインシュタインこと小林くんは

保育園だったか幼稚園だったかの工作の時間に

でんぷんのりを中指につけて

手をファックユーにして塗ってました。

聞くとこによると小林くんはお医者さんになったとか。

患者さんを治療するときの塗り薬を

今も あのときのようにファックハンドで塗ってるとしたら

なかなかロックなお医者さんですね。

患者さんも戸惑いますね。

医者が手をファックユーにしてるもんだから

毒でも塗り込まれてんじゃないかって戸惑いますね。

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７月１日（水）

７月は盛りだくさん。

次から次へとダダダダダ。

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７月２日（木）

クチビルブヨブヨの合唱コンクールを観覧してきました。

保安官がつかみ損ねたエビフライを

メンバーで一番の男前は手中に収めたと聞く。

「ならば この目で確かめよう」が今回の目的。

僕の席からはキン消しぐらいにしか見えませんでしたが

女子たちがキャーキャー騒いでるとこに交じって

とりあえず僕もキャーキャー言っときました。

黄色い声援とはいかず黄緑くらいの声援で。

ここらへんのケアも余興を預かる者として僕は怠（おこた）らないつもり。

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７月３日（金）

お小遣いの大半を毎月のデラべっぴんに注ぎ込んでた中学時代に、

体育の時間に穿いてた学校指定の半ズボン。

通称「バスパン」。

あれって「バスケットボールパンツ」の略やったんかな？

昨日雑誌のバスケットボールの記事を読んでて思い出しました。

そういえば中学時代に小松もそう言ってたような気がする。

薬局の倅（せがれ）のイザワくんは

「♪バスパンちゃ～んが見～えて～るよ～♪」っていう

オリジナルソングを歌ってました。

いつもゴキゲンなイザワくん。

保育園のころ、彼は僕を「リーダーしゃん」と呼んでて

これに前ならえで、なぜかうちのおとんも

しばらく僕を「リーダーしゃん」って呼んでました。

その後、下石スポーツ少年団のキャプテンや

下石学院大学付属中学西陵校舎の放送委員長を経て、

現在、関西グラビア研究会の理事長に至るまで、

大小さまざまな椅子に座りましたが、

生まれて初めて、僕という一農民を

軍を率いる将軍に祀（まつ）り上げてくれたのは

下石のシンガーソングライター・イザワくんです。

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