10月14日（火）

秋だ。

山だ。

紅葉だ。

遠足だ。

ピクニックだ。

ピキニッキだ。

テンションは上がりますが

その道のりがよくわかりません。

下石に居たら やはり陶史の森へアクセス。

ムーくんボンゴにみんな乗り込んで

あと２キロぐらいってとこからみんな歩き出して、

ゴール前で各々の顔に霧吹きで汗を見立てて

ちょっとちょびてワキの下にも霧吹きで吹き付けて

もっとちょびて股間にも霧吹きで吹き付けて

「ゴ～～～ル！！」なんてしてみたい。

現地で特にしたいことはありません。

とりあえず弁当はつつきたい。

お互いの弁当を覗き込んで

「おたくのウインナー投手と

　うちのキンピラ外野手、トレードせえへん？」

「なんでうちの先発ローテ投手を

　今年やっと規定打席に到達したような外野手と交換しなあかんねん」

みたいなやりとりはしてみたい。

小６のとき、６年２組おおばん打ち球団・イストロズの

日帰り秋季キャンプの舞台が陶史の森でした。

移動ツールはケッタマスィーン。

みんな家から お湯を詰め込んだ魔法瓶を持参して、

向かう途中で山神のココストアにてカップラーメンを買い、

これにお湯を注いで現地で食した。

誰ひとりとして おおばん打ちなんてせえへんかった。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月15日（水）

ギョーザの具材、

鍋の具材、

豆、昆布、大根のたくあん、

カレーのルー、

水。

冷蔵庫が理想的な食材ラインナップになってきました。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月16日（木）

外から帰ったら手洗いと うがい。

寝るときはあたたかく。

野菜をたくさん食べる。

あと気合い。

以上。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月17日（金）

今朝はプチ寝坊しました。

目覚まし時計のベルが５分おきに鳴るスヌーズ機能に甘えて、

２度寝ならぬ、こともあろうに７度寝を開催。

急いで布団から脱獄し

昼ごはん弁当向けの塩やきそばを作る。

朝ごはんはトーストをかじりながら、

シャツの片袖だけを通したままで家を飛び出る。

曲がり角で原付に乗った女子とぶつかり

恋心を芽生やしてラブストーリーを始める。

あるいは どこかの国の王子とぶつかり

そのショックでお互いの意識だけが入れ替わり

サクセスストーリーを始める。

なんだか話がおかしくなってきた。

あかん。

７度寝で布団を飛び出たつもりが

そのまま８度寝して夢見てました。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月18日（土）

お得意先の現場でひと仕事を終えたら、

相手方の若造が自販機まで往復し

「どちらか好きなの、選んでください」、と一言。

コーラとファンタ。

どちらも完全に お前の好みやないか。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月19日（日）

サンシャインと軍団Ｋの試合がダブルブッキング。

時間ががっつり重なってるおかげで

本日は公式戦を優先しサンシャインへ。

軍団のみんな！

くれぐれもがんばるな！

試合後、うそでも「やっぱジュニさんがいないと・・・」

の一言をください。

突き放されるより、期待される方が努力するタイプ。

　　　ＪＵＮＩＯＲ


P.S.　牛乳をちょっと飲んでから注入しないと

　　　　溢れてくるんよね。

10月20日（月）

サンシャインの公式トーナメント第２戦はシビれた。

共に要所を守り抜きながら

最終回まで１対１の緊迫したスコア。

我がサンシャインの裏の攻撃。

藤田さんの一打がサヨナラ勝ちを招きました。

僕はここまで練習に練習を重ねたガッツポーズを

ベンチ内で、よーい・アクション。

コンクリートの天井は意外と低くて

右拳をすりむきました。

またしても野球の神様ではなく

笑いの神様の高笑い声が僕の耳に届く。

夕方からのガッツ寿打ち合わせの際、

トクに軍団Ｋの試合結果を訊いてみれば

僕不在の打線が爆打をかまして、１１対２の圧勝。

自分の存在意義について自問自答する。

気を取り直してガッツ寿打ち合わせ。

何かと忘れん坊の僕が何事も忘れまいと

メモをとっていると、今回のヒロイン・さおりちゃんが

「ジュニさん、すごいですね。ちゃんとメモとってる」

と、お褒めの言葉。

何度も言いますが、僕はけなされて反骨精神を燃やすのではなく

ほめられて伸びるタイプ。

さらに さおりちゃんが 小学校時代の同級生・なおちゃんに

確かめるように たたみかける。

「わたしらが小学生のときは

　こんなこと男子は何もせえへんかったよね」

比較対象が小学生。

おう、おう、おう、さおりちゃんよ。

小学生の男子よりも、僕は少なくともボーボーだ。

再び自分の存在意義について自問自答する。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月21日（火）

日曜に自転車の後輪がパンクしました。

商店街の自転車屋さんに持って行くと

「チューブごとの交換になります」と言われ、

その場で交換をお願いしました。

作業をするかたわらで僕が声を掛けてジャマをする。

　JUNIOR 「最近どうですか？もうかってますか？」

　自転車　「いやいやー。ぼちぼち どころか

　　　　　　　その日暮らしの自転車操業ですわー。」

期待通りの回答にほくそ笑（え）む。

調子に乗って「顔は写しませんから」と断わって、

照れながら了承した自転車屋さんの作業風景を

携帯電話で写メ用に撮らせていただいた。

僕が撮り終わると、自転車屋さんは

「かっこよく撮れました？」なんて訊いてきました。

確認したときは照れてたくせに結構ノリノリやん。

やがて作業は終了。

今回は後輪のチューブ交換だけでしたが

タイヤの劣化や車輪のガタツキなど

各部の症状を指摘されました。

二代目・ジャイアンツ５号もそろそろ買い替えか？

初代は高校生のときに土岐市駅の前の自転車屋さんで購入。

そのまま大阪へ持ち込み、計７年ほど乗りましたかね。

二代目はビーチサイクル風（ふう）サイクルを購入。

「風」ってとこは購入後に気付く。

今はなき yaggy王国・sunset の従業員のユウさんの話によると、

本来ビーチサイクルってのは

サーファーのために作られた自転車だそうです。

サーファーがサーフボードを片手に持って運転できるように、

ブレーキレバーがハンドルの片側にしか無いんです。

それで前輪だけか後輪だけかをブレーキングするらしい。

もう一方の車輪のブレーキは、ペダルを逆回転させると

ブレーキが掛かるようになってるそうです。

これによって、サーファーを片方の手がボードでふさがれても

安全にブレーキ操作ができるそうです。

そんなビーチサイクルと比較すると僕の自転車は、

通常通り、ハンドルの両側にがっつりとブレーキレバーが装備。

この紛れもない「丘サーファーです」という正直さが僕は好き。

しかしモノには寿命があります。

ひそかに三代目への構想はあります。

自転車屋さんから梅田に向かうまでの間に

僕が妄想で築いた三代目の構想は、

梅田で待ち合わせしてた ねぇさんに

遅刻理由を もみ消すかのごとく

しゃべりつくしたので書きません。

気になる方は ねぇさんまで お問い合わせください。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月22日（水）

銀行へ行ってきました。

平日の昼すぎやのに なかなかの込み具合。

処理が遅れる。

するとあちらこちらから不満がこぼれる。

「あとどれぐらいでできんのん？

　何時間？何分？何秒？」

推定・スナック経営のママが吠える。

この資金繰りのために、ママは喉（のど）に

これまで どれだけ苦い酒を流し込んだことでしょう。

タイガースの私設応援団の幹部クラスの声になってました。

「ここには何を記入したらええねん？

　下の説明文も字が小さいし わからんわ。」

推定・町のスクラップ工場の社長も吠える。

この日の３時までに所定の口座に振り込まないと

会社ごとスクラップされそうな雰囲気。

これまで数々の車なんかをスクラップしてきたんでしょう。

庶民車から高級車まで。

そして今現在、自らの愛車は「火の車」。

「なんで同じ銀行やのに、口座をつくった

　支店やないと処理できないのでござるか？」

推定・アニメヲタクが萌（も）えた。

いや。彼も吠えた。

ようやくネットオークションでお目当てのフィギュアを

競り落としたのに、振り込みがうまくできず

購入権利を逃したものと思われます。

数々のストレスが集うあの空間。

なんとかあのストレスを電力に変換することができたら

かなり地球環境に役立つのではと思いました。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

10月23日（木）

会社のホームページで

社員ブログをアップするという計画が

具体的に進んでいるようです。

僕の番がいつなのかは よく知りませんが

年に１回ぐらいのことなので

「ラグビーというスポーツの素晴らしさ」や

「愛してやまない タバコへの熱い思い」や

「弟の成人祝いに僕が贈った高級腕時計」など

根も葉もない思想や出来事を書き綴り、

それを社内のホームページの運営メンバーの検閲を

かいくぐることができるかどうかを試したいと思います。

　　　ＪＵＮＩＯＲ