８月２６日（水）

俄然（がぜん）、昼の弁当を手作りして

職場に持参する毎日ですが、

昨日も昼のチャイムが鳴り止まぬうちに

食堂のある３階へ、７段とばし（自己新記録）で

階段を上がる途中、僕にとって野球のグラブの次に大切な

弁当箱（日々これを僕はトレジャーボックスと呼ぶ）が

僕の手元からヒモなしバンジーしました。

弁当箱は反転して見事に着地。

幸いなことに、フタが外れておかずたちが散乱するだとか

アルミのバデーが変形したりとかはありませんでした。

フタの上にボックスバンドで留めてた箸箱が

全体重を受けて、箸箱のフタが箸箱に食い込んで

開けるのに少し手間が掛かったくらいで

こちらもお咎（とが）めなし。

弁当箱のフタを開けると、反転の影響で

ごはんにかけたシソふりかけが

フタに軽く付いてた程度でした。

あ。いかん。

いかんです。

この話、オチがないわ。

　　　ＪＵＮＩＯＲ


P.S.　衣装効果もあると思います。

　　　　ココアのＣＭにライオンズファンと出てる女のコが

　　　　僕の中でのブームです。

　　　　それでも上半期ナンバーワンＣＭは

　　　　PiTaPaです。

　　　　ＣＭの影響受けて僕が購入したのはICOCAですが。


P.S.　彼には渡したくないノートですね。

　　　　僕も候補に挙がりそうです。

　　　　「誰も笑ってくれない鬼すべりなギャグを言いながら

　　　　　自分ひとりだけ自画自賛しながら笑い死ぬ」って書かれそう。

　　　　でも彼と僕は名字が同じだから、

　　　　勢い余って自分の名前を書いちゃうかもしれませんね。

　　　　最期の言葉も やはり「あっかん」。

８月２７日（木）

同僚の学さんからもらったしらすが美味い。

おもしろいことを書けなくてもゴキゲンな気分。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

８月２８日（金）

日付に疎（うと）くなったり、

時間にルーズになったり、

物事の効率を計算するようになったり、

夏の終わりの寂しさに鈍感になったり、

感涙のタイミングが変化したり。

賢くなったのか、ずる賢くなったのか、

認めたくはないが これが老いの勝手口なのか。

今一度、自分自身と相談しよう。

そうしよう。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

８月２９日（土）

何か映画でも見ようと思ってツタヤに行くんですが

目的作品も無くパッケージの裏側のあらすじを読んで

店内を３０分ぐらいウロウロすると、

大概お腹いっぱいになって手ぶらで店をあとにしたりします。

たまにあらすじだけ読んでウルッとしたり

勇気をもらえることもあります。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

８月３０日（日）

大西家で８月会を開催しました。

コンセプトとしましては、

先日 誕生日を迎えた ねぇさんのお祝いに

８月生まれのマダム大西、僕も いっちょかみして、

家主であるジュンさんのｗｉｉの無敵さを思い知らせれ、

改めて力関係の組織図を写し出す。

昼ごはんはキッチンバトル・夏の陣。

マダムからあげvsジュニア餃子。

ここでジュニア餃子、秘伝のレシピを こっそり公開しましょう。

まず王将へ行き、必要数の生餃子を

金にモノを言わせて買います。

振る舞うヒトたちにバレないように

鶴の恩返しの鶴のごとく

「調理中は覗かないでください」と

釘をさします。

生餃子の皮を剥がし、中身をボウルに入れます。

剥がした皮は闇に葬（ほうむ）り、証拠隠滅します。

スーパーで買ってきた餃子の皮で

改めて具を包みなおします。

ここだけ気合いを入れたら高い完成度を望めます。

全て包み終えたら焼きます。

これで出来上がり。

中身は王将でも、皮はオリジナルなので

誰も疑うことはありません。

さぁ召し上がれ。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

８月３１日（月）

しでかしの途切れたカメラ山田マンは

どこか落ち着きのあるテンションで、

あの感動から わずか２週間と言えど

お互いの近況報告は３０分ではこと足りず、

でも柔らか銀行の無料時間内で収める美学。

けど僕を手玉に取るピッチングを備えていました。

見逃すでもなく、空振りを奪うのでもなく、

引っ掛けてショートにゴロを、６－４－３のゲッツーを誘う投球。

なぜ僕の自転車は黄色かって？

幸せのハンカチと同じ色だからです。

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９月１日（火）

誰が言ったか

「大人は大変なんだぞ」という言葉。

夏休みの宿題もない。

期末テストもない。

同級生に堂々と「ウンコしてくるわ」と言える。

席替えで「好きな子の隣になれますように」とか

祈らなくてもアプローチの機会は多数ある。

僕からすれば子供の方が大変です。

だからと言って甘やかしたりはしない。

関係ないけど、小学生でハンチングかぶってるやつが

妙に生意気に見えるのは僕だけでしょうか。

かなり偏見ですが、ハンチングをかぶりこなす小学生は

友達同士のポケモンカードの交換取引の間を取り持って、

仲介手数料を稼いでそう。

でもその稼ぎは病床の母親の見舞いのためのお花代だとしたら

すごく心痛い。

今日も妄想であれこれ考える。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

９月２日（水）

右目が腫れぼったい。

鼻水はジュルリ。

これが ひさびさの松阪お泊まり出張による違和感。

眠い。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

９月３日（木）

アナログ基準で大人と子供の境界線とは？

おそば屋さんで まず初めにお冷やを出されるのが子供。

お茶を出されるのが大人。

床屋さんでキャラメルコーンをもらえるのが子供。

「ハゲとるから安してや」、「あほう！ハゲの方がむずかしいんや」って

金額交渉するのが大人。

新聞をテレビ欄から見るのが子供。

一面から見るのが大人。まずチラシを見るのは主婦。

ひさびさに会った親戚のおっさんに

「また大きくなったんと違うか！？」って驚かれるのが子供。

「また男前になったんと違うか！？」って

心にもないことを言われるのが大人。

転んで泣き出すのが子供。

転ぶと同時に「高校野球の最後のバッター走者！」って言うとか

ちょびる余裕があるのが大人。

大人げ（おとなげ）ないのが子供。

大人毛（ティン毛）生えてるのが大人。

ブログを下ネタでしめようとするのが子供。

それを自ら認めるのが大人。

　　　ＪＵＮＩＯＲ

９月４日（金）

目に入れると それなりに痛みを感じる程度のかわいい後輩が

このたび結婚します。

嬉しいことに結婚式の二次会幹事の大役を依頼されまして

本日 初めての打ち合わせが行なわれます。

一昨年の優と知ちゃん、

昨年のガッツと さっちゃんに続いて

二次会幹事オファーシリーズ第３弾。

ほんとは優たちの二次会幹事を引き受けたとき

これを最初で最後にしようと決めてましたが

様々な経緯でガッツたちの二次会を引き受けた手前、

今後は来るもの拒まずのスタイルで大役を預かろうと覚悟して

舞い込んできた第３弾。

今回の主役の一角となる新郎・ヤノッチ。

彼は大学野球部の後輩にあたるわけなんですが

僕は彼と同時期に在籍はしていません。

僕が卒業する春にヤノッチは入学してきたタイムラグにより、

普通ならば接点のない間柄。

これを縮めてくれたのが僕の３学年下の後輩・河野であり、

彼がオーナーを務める、正義と魅惑の秘密の結社「軍団Ｋ」の設立により

ヤノッチと僕は今日（こんにち）の距離まで間を狭（せば）めました。

実を言うと僕は このヤノッチに

「もし僕が結婚式を挙げるなら、

　二次会幹事は この男に任せよう」と

フィアンセ候補も居ないときから思っていました。

段取りの良さと気配りのセンスがキラリと輝く男。

そんな男に先を越され、そのうえ幹事を任されたのは

これもまた何かの運命と信じ、微力ながら全力で挑む覚悟です。

富士山の残り香で ここ最近を耐え凌いだ今日このごろ、

新たに始める僕の「しでかし」。

俄然、僕はハナクソクラスから脱（だっ）せませんが

力の限りを発揮します。

　　　ＪＵＮＩＯＲ